チャートパターンはテクニカル分析をする上で非常に重要です。下記に主なチャートパターンを記載します。
- ペナント
- アセンディングトライアングル、ディセンディングトライアングル
- フラッグ
- レクタリングパターン
- ヘッドアンドショルダー、逆ヘッドアンドショルダー
- ダブルボトム、ダブルトップ
- ソーサーボトム
- カップウィズハンドル
ペナント
ペナントはチャートが三角の形をしており、上下どちらとも抜ける可能性があります。
アセンディングトライアングル、ディセンディングトライアングル
アセンディングトライアングルは安値を切り上げ、高値は抑えられた状態です。上に抜ける可能性があります。ただし、だましのパターンもあり一度下に振ってから上昇するパターンもあります。
ディセンディングトライアングルは安値は抑えられた状態で高値を切り下げる状態です。下に抜ける可能性があります。ただし、だましのパターンもあり一度上に振ってから下降するパターンもあります。
フラッグ
フラッグは斜めに保ちあう状態になります。教科書的には上昇トレンド時には下降のフラッグを形成し、上に抜けると記載があります。相場を見ていると下に抜けて、レンジとなるパターンもあります。
教科書的には下降トレンド時には上昇のフラッグを形成し、下に抜けると記載があります。相場を見ていると上に抜けて、レンジとなるパターンもあります。
レクタリングパターン
レクタリングパターンは高値も、安値も水平に抑えられレンジとなるパターンになります。上下ともに抜ける可能性があります。
ヘッドアンドショルダー、逆ヘッドアンドショルダー
逆ヘッドアンドショルダーはネックラインは右下がりとなります。ネックラインを上に抜けるパターンとだましで下に抜けるパターンがあります。
ヘッドアンドショルダーはネックラインが右上がりとなります。ネックラインを下に抜けるパターンとだましで上に抜けるパターンがあります。
ダブルボトム、ダブルトップ
ダブルボトムはネックラインを上に抜けるパターンとだましで下に抜けるパターンがあります。
ダブルトップはネックラインを下に抜けるパターンとだましで上に抜けるパターンがあります。
ソーサーボトム
ソーサーボトムは底値で大口が買っておりプラスの材料で上昇トレンドとなる形です。
カップウィズハンドル
カップウィズハンドルはカップに似ていることから名称がつけられました。ハンドル部分を上に抜けて上昇トレンドに入ります。